一級 管工事施工管理技士｜試験概要
年間スケジュール
１級管工事施工管理技術検定 試験概要
各検定科目別の出題要件と合格基準は下記表の通り。 各検定とも本試験の合格ラインは正答率６０％以上(一部足切り点あり)が目安となっている。
| 試験区分 | 出題科目 | 出題内容 | 合格基準 |
|---|---|---|---|
| 第一次検定 | 機械工学等 | 管工事の施工の管理に必要な機械工学、衛生工学、電気工学、電気通信工学、建築学および冷暖房、空気調和、給排水、衛生などの設備および設計図書に関する一般的な知識を有すること | 全体の得点が60％以上 かつ応用能力の得点が60％以上 |
| 施工管理法 | 監理技術者補佐として、管工事の施工計画の作成方法、工程管理、品質管理、安全管理など工事の施工の管理方法に関する知識および必要な応用能力を有すること | ||
| 法規 | 建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有すること | ||
| 第二次検定 | 施工管理法 | 監理技術者として、管工事の施工に必要な知識を有すること また、設計図書で要求される設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、電気設備の施工図を作成し、必要な機材の選定、配置などを行うことのできる応用能力を有すること |
得点が60％以上 【評定】 A：60％ B：40％以上 C：40％未満 |
１級管工事施工管理技術検定 第一次検定 出題内容
すべてマークシート式の出題で、設問の指示に従い選択解答をする。各検定別の出題概要は下記表の通り。
(令和6年度試験内容見直し)
| 午前の部 試験時間：2時間30分 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 科目 | 内容 | 出題数 | 解答数 | 解答形式 |
| 機械工学等 | 原論 | 10問 | 10問（必須） | 4肢択一 |
| 関連工学 | 4問 | 4問（必須） | ||
| 空調・衛生 | 23問 | 12問（選択） | ||
| 一般設備 | 5問 | 5問（必須） | ||
| 共通工学 | 2問 | 2問（必須） | ||
| 午後の部 試験時間：2時間 | ||||
| 施工管理法 | 施工管理 | 10問 | 10問（必須） | 4肢択一 | 法規 | 法規 | 12問 | 10問（選択） |
| 施工管理法 | 施工管理法（応用能力） | 7問 | 7問（必須） | 4肢二択 |
| 合計 | 73問 | 60問 | ||
1級管工事施工管理技術検定 第二次検定 出題内容
すべて筆記による解答で、設問の指示に従い、文章・穴埋め・穴埋め選択・計算問題などを文字や数字で簡潔に解答しなければならない。 (令和6年度試験内容見直し)
| 午後 試験時間：2時間45分 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 科目 | 内容 | 出題数 | 解答数 | 解答形式 |
| 施工管理法 | 設備施工 | 1題 | 1題（必須） | 記述 |
| 2題 | 1題（選択） | |||
| 施工管理 | 1題 | 1題（選択） | ||
| 法規 | 1題 | |||
| 経験記述論文 | 1題 | 1題（必須） | 論文記述 | |
| 合計 | 6題 | 4題 | ||
