二級 管工事施工管理技士|試験概要
年間スケジュール


2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期・後期) 試験概要
すべて四肢選択形式の出題で、試験項目により必須解答問題と選択解答問題とがある。各試験項目別の詳しい解答数は下記表の通り。出題数52問中40問を選択解答。本試験の合格ラインは正答率60%で40問中24問以上が基準となっている。(令和3年度例)
※新試験の新たな変更点として、施工管理法分野のうち「施工管理法(基礎能力)4問:四肢二択」が設けられた。
試験項目 | 解答方式 | 解答数/出題数 | 試験範囲 | |
---|---|---|---|---|
1 | 一般基礎 | 必須問題 | 4/4 | 環境・流体力学・熱力学 |
2 | 電気 | 〃 | 1/1 | 電気 |
3 | 建築学 | 〃 | 1/1 | 建築 |
4 | 空調設備 | 選択問題 | 9/17 | 空調・冷暖房・換気・排煙 |
5 | 衛生設備 | 上下水道・浄化槽・給水・給湯・衛生器具・排水・通気 | ||
6 | 設備一般 | 必須問題 | 5/5 | 配管・風道・消火設備・ガス設備・保温・機材・設計図書 |
7 | 施工管理法 | 選択問題 | 8/10 | 施工計画・工程管理・安全管理・品質管理 |
8 | 法規 | 〃 | 8/10 | 建築基準法・建設業法・下水道法・水道法・消防法・労働安全衛生法 |
9 | 施工管理法 (基礎能力) |
必須問題 | 4/4 | 工事施工 |
計 | 必要解答数 | 40/52 |

2級管工事施工管理技術検定 第二次検定 試験概要
経験記述を含め、すべて記述式解答で、文章記述・穴埋め・〇×選択・計算問題など文字や数字で簡潔に解答しなければならない。 (令和3年度例)
<出題内容と配点> ※新試験に大幅な変更点はなく、これまでと同様の形式での出題でした。
問題 | 出題内容 | 備考 | 配点 | |
---|---|---|---|---|
問題1 | 記述式問題 | 設備施工(1) | 必須解答 | 20% |
問題2 | 設備施工(2) | 選択解答 (2題中1題) |
20% | |
問題3 | 設備施工(3) | |||
問題4 | 施工管理法(工程管理) | 選択解答 (2題中1題) |
20% | |
問題5 | 関連法規 | |||
問題6 | 経験記述問題 | 安全管理・工程管理(ほか品質管理) うち2課題が指定される |
必須解答 | 40% |
二級 管工事施工管理技士 経験記述問題形式 | |
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設問.あなたが経験した管工事のうちから、代表的な工事を一つ選び、次の設問について答えなさい。 (1)工事件名:ビル名、邸宅名 (2)工事場所: (3)設備工事概要:設備の工事種目、規模、建物の構造、階数、延べ面積 (4)現場でのあなたの立場又は役割: (5)上記工事を施工するにあたり、工程管理上あなたが特に重要と考えた事項をあげ、それについてとった措置又は対策を簡潔に記述しなさい。 (6)上記工事を施工するにあたり、安全管理上あなたが特に重要と考えた事項をあげ、それについてとった措置又は対策を簡潔に記述しなさい。 |
